目次
1. 同じデザインでも素材によって印象が変わる!?
ウェディングドレスは、普段の服よりも圧倒的にファブリックのバリエーションが豊富です。使われる素材によって、同じデザインのドレスでもイメージは全く違うものに。では、どうやって自分に似合う素材を見極めればいいのでしょうか。
*骨格・体の厚み
*顔立ち
*全体の雰囲気
おおむねこの3つが、似合うファブリックを左右するポイントです。まずは、自分のタイプを分析してみましょう。
例えば、ミカドシルクなどのハリのある素材は、生地の重厚感に対抗できる「体の厚み」が物を言います。華奢な人の場合、生地のインパクトに「その人らしさ」が呑まれてしまうことも。ミカドシルクのドレスは体に厚みがある人、骨格がしっかりした人が着ると、比較的バランスをとりやすいと言えます。
逆に、羽のように軽く繊細なレースやチュール素材はと言うと…身体に厚みがあり、骨格がしっかりした人が着ると、ものによっては素材が負けてドレスが映えないことも。レースやチュールのドレスは体の線が細く、華奢な人の魅力を引き出しやすい素材です。
もちろんこれは、あくまで目安。実際は体型だけがポイントではありません。「着る人の持つ雰囲気」や「ドレスのデザイン」なども含め、トータルで見て初めて「似合うかどうか」がわかります。
「その人自身の持ち味」と、「ファブリックの魅力」が両方映えるバランスをみつけるのが素材選びのコツなのです。
それでは、一つ一つ素材の特徴とドレス例を見ていきましょう。

2. チュール
細かい網目で織られた、透け感のある生地「チュール」。ベールによく使われているのもこの素材です。
ソフトチュールとハードチュールの2種類があり、中でも柔らかいチュールは、流れるように体にふんわりと添うロマンティックな印象に。
2-1. チュールのウェディングドレス|beccar
こちらのドレスは、Felice Vita×Bellissimaのbeccarというブランドのもの。
立体的なケミカルレースが、ナチュラルで女性らしい一着です。
オフショルダーのマーメイドドレスに、グリッターチュールを施したオーバースカートが付いた2WAYのドレスでもあります。
3. オーガンジー
チュール同様、透け感がある軽やかな素材「オーガンジー」。チュールとの違いは、その弾力性と光沢、シャリ感です。ハリがあり、重ね方次第でボリューム調整や様々なフリル使いが可能な素材です。
3-1. オーガンジーのウェディングドレス|couture naoco
出典:銀座クチュールナオコ
こちらの上品なボリュームのフリルドレスはcouture naocoのもの。
ハリがあるのに、透け感があり重く見えないのはオーガンジーならでは。こちらは、華奢な人・厚みのある人どちらでも着こなしやすい素材と言えます。軽さ・ボリュームの両方を叶えたい花嫁さんにピッタリです。
4. ジョーゼット
日本では「ちりめん」と呼ばれ、表面に細かな凹凸がある「ジョーゼット」。オーガンジー同様シャリ感がありつつも、柔らかくしっとりとした垂れ感が特徴です。体に程よく添い、ラインを美しく見せ、艶っぽさを演出してくれます。
軽いながらも透け感が少なく存在感がある素材のため、こちらも華奢な人・厚みのある人どちらもチャレンジできそうです。
4-1. ジョーゼットのウェディングドレス|preparage
出典:preparage
流れるようなシルエットが優雅なこちらのスレンダードレスは、preparageのもの。
この程よいフィット感と、控えめで上品なドレープ感はジョーゼットならでは。マットな質感なので、ロマンティック過ぎるのが苦手な人にもピッタリです。
5. シルク
上品なオフホワイトの光沢と、手触りの良さ、軽さが特徴の「シルク」。高級素材ならではの重厚感があり、優雅な印象を与える素材です。
ハリがあるため、骨格がしっかりした人や体に厚みのあるタイプの人にオススメです。
5-1. シルクのウェディングドレス|aacero mariage
ポケットやタックなどのディテールが印象的なこちらのドレスは、aacero mariageのもの。
素材の絹・仕立てともに全てがジャパンメイドで丁寧に作られています。シンプルでありながらもハリ感・光沢で十分に個性が光るのは、まさに上質な素材「シルク」のたまもの。
6. タフタ
光沢とハリに加え、ゴワっとしたシワ感が特徴の「タフタ」。シルクの透明感に対して、よりマットな印象になります。
シワそのものがアクセントとなり、ふんわり感を演出してくれるため、シャープすぎず、親しみやすいイメージをプラスしてくれます。
6-1. タフタのウェディングドレス|nae. ATELIER
出典:nae. ATELIER
大胆なバックのカッティングが魅力的なこちらのドレスは、nae. ATELIERのもの。
素材のもたらす清楚さと肌見せのバランスが絶妙な一着です。タフタならではのシワが生み出すふんわりとしたAラインは、飾らずナチュラルに着こなせそうです。
7. サテン
なめらかな光沢が特徴の「サテン」。朱子織という、縦糸と横糸の交差をなるべく少なくする特殊な織り方で仕立てられています。
「サテン」とは織り方のことで、中でもシルクを使ったものは「シルクサテン」と呼ばれます。
7-1. サテンのウェディングドレス|MERRY・MARRY
出典:MERRY・MARRY
フィット感とフレア部分のバランスが秀逸なこのマーメイドドレスは、MERRY・MARRYのもの。フリルに仕立てたサテンのトレーンが光を受け、光沢が豊かな表情を生んでいます。
8. まとめ | 質感や着心地を確かめにショップへ行ってみよう
ウェディングドレスに使われる代表的な素材・ファブリックの特徴と、その素材を使って作られた素敵なドレスをご紹介しました。「自分に似合うのはこの素材かも!」が見つかりましたか?
「とはいえ、やっぱりどれが似合うのかわからない…」
そんな人も、一回着てみるとフィット感や違和感はすぐにわかるもの。何より試着しに行ってみるのが近道です!「自分らしさ」と「素材」が、うまくフィットするかどうか。最終的には、実際に着てみないとわかりません。
トキハナでは、オンラインで手軽に試着予約やオンラインプランナーへの相談が可能です。ぜひ一度、着心地や質感を確かめに、試着に行ってみてくださいね。












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