お色直しは、結婚披露宴の中でも特にゲストの注目を集める演出のひとつ!また、多くの花嫁さんにとってお色直しの衣装を選ぶのは楽しみのひとつかと思います。しかし最近はいろいろな挙式・披露宴スタイルを選択する新郎新婦が増えており、お色直しをしないという選択をするカップルも!時代の流れと共に結婚式の形が変化する中でも、自分たちらしく、ゲストにもちゃんと満足してもらえる結婚式を作りたい!と考える花嫁さんたちにぜひ知っておいていただきたい“お色直し”についてご紹介します。 (文:片山 侑貴)
1. お色直しとは
“ウエディングドレスからカラードレスへ”、“和装から洋装へ”と現代ではこのように、結婚披露宴の途中で新郎新婦が衣装を着替えることを「お色直し」としています。衣装替えによってガラッと会場の雰囲気も変わりますし、多くのゲストがこの演出を楽しみにしてくれていますよね!
しかし「お色直し」は本来、和装の結婚式で、白一色の白無垢から色打掛に衣装を着替えることで、“相手の家に染まる”という意味をこめて行われているものでした。

2. 最近のお色直し事情
変化したのはお色直しの意味だけでなく、その回数についてもです。現在のお色直しといえば1回が主流ですが、バブル時代と呼ばれていた1980年代後半では、お色直しは2~3回行われることは珍しくありませんでした。
結婚式に参加されたことのある方でしたらイメージが沸くかと思いますが、ご想像通り2回以上のお色直しをするとなると中座の時間がとても長く、ゲストをかなり待たせてしまうことに・・・。
この時代はいわゆる「派手婚」がトレンドだったので、結婚式はそういうものだという理解がありましたが、近年では“ゲストも楽しめる結婚式にしたい”というゲストをもてなす「おもてなし婚」へとトレンドが変化しているので、2回以上のお色直しを行う場合はそれなりの工夫をしないと、ゲストの満足度を高めるのはなかなかハードルが高いことかもしれません。
《お色直し“ナシ派”も増えている!?》
驚くことに!まだ少数派ではありますが、最近では1回もお色直しをしないカップルも増えているのだそう!
そうする方たちの多くは、ゲストに楽しんでもらえる結婚式にしたいという思いが強かったり、親族のみなどの少人数で行う結婚式を挙げるカップルも増えているので、その場合お色直しは必要ないと考える方も多いようです。
また、費用をできるだけ抑えたいカップルにとってもこれはぴったりなスタイルですね!

3. お色直しは何回がベスト?
上記でも少し触れましたが、結婚情報誌「ゼクシィ」が行った『結婚トレンド調査2017』によると、挙式・披露パーティで花嫁が着用した衣裳総数は“2着”、つまりお色直し1回と答えた方が64.8%と最も高い結果に。
このアンケート調査からも分かるように、お色直し0回とまではいかなくても、ゲストと過ごす時間を重視する人が増えていることが分かります。

《でも本音はやっぱり着てみたい…》
ドレスも白無垢も色打掛も、なかなか着られるものではありません。せっかくだからどちらも着てみたい…と思う方ももちろんいらっしゃるかと思います。そんなとき諦める必要はありません!
まず1つ、“前撮り”はいかがでしょう?衣装を着られるだけでなく、その写真をウェルカムボードやプロフィールムービーに使うこともできて一石二鳥です。
2つ目は、2次会で着るというのはどうでしょう?披露宴から2次会までのほうが自分たちの努力や工夫で時間を作ることもできますので、披露宴中でのお色直しの回数を増やす前に1度検討してみることをおすすめします!

4. お色直しにかかる時間と中座中のアイディア
お色直しの回数に限らず、ゲストにも十分楽しんでもらいたいという思いは、きっとみなさん一緒のはず。お色直しをする中座の際、新郎新婦がゲストのためにできる演出アイディアにはどんなものがあるのでしょうか?
まず知っておかなければならないお色直しにかかる時間について。会場によって多少の差はあるかとは思いますが、おおよそ下記の通りとなります。
*洋装(ドレス)→洋装(ドレス) 約15~20分
*和装→和装 約20~30分
*和装→洋装(ドレス) 約20~30分
*洋装(ドレス)→和装 約30~40分

上記の時間中、ずっと何かしていなければならないわけではありません。中座の時間はゲストにとっても大切な時間であったりします。この時間にゆっくり食事をしたり、友人同士での会話を楽しんだり、メイク直しや喫煙タイムになるからです。
またこの時間に両家のご両親が各テーブルにご挨拶にまわられることが多いので、ある程度の時間は必要だと言えます。ただ、20分を越えてくると長さを感じてくるので、こんな演出はいかがでしょうか?
①映像を流す
食事をしたりする時間も考えて、5分弱くらいのプロフィールムービーやゲストへのメッセージムービーを流すのが定番演出の1つです。
②シェフの実演などの料理演出
料理を楽しみにしてくれているゲストは多いので、その満足度をさらに高めるための演出は喜ばれます。ゲストの目の前でローストビーフなどを切り分けてサーブするカービングサービスや、フランベサービスなどは盛り上がりますよ!
③ゲストによるウェディングケーキデコレーション
ウェディングケーキの最後の盛り付けをゲストに行ってもらうというもの。写真映えもしますし、これが結構盛り上がります。お色直しが20分以上となりそうな場合はこのように、ゲスト参加型の演出を組み込むと待ち時間を感じにくくすることができますよ!

5. まとめ
自分たちのことだけでなく、ゲストのことも考えて進めなくてはならない結婚式の準備はなかなか大変なもの…。でもこの日の主役はあなたです!後悔が残ることのないように、ぜひいろんなアイディアを参考にしながらお色直しについても考えてみてくださいね!






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